東京総合車両センター

大井町のJR東日本東京総合車両センターが公開されるという事で、出かけてみました。
  
JR東京総合車両センターは、思った以上の来場者数で、
鉄道ファンや親子連れが大井町の駅から行列しています。
 
センターに入るとすぐ、クモハ101-902号という電車が展示されています。
  
屋内では製作中の車両を見学できます。
  

  
パンタグラフ動作体験や、ドアの開閉操作、マスコン体験、高所足場車体験など
ここでしかできない体験コーナーには鉄道好きの子供達は行列です。。
  
ノントラと呼ばれる車輌運搬車。台座部分は油圧でジャッキアップでき、その実演もしてくれます。

  
トラバーサー (Traverser)は複数線路間の鉄道車両を平行移動させるための装置です。
  


真新しい横須賀線の車両では帽子を被せてもらい車掌気分で車内放送を体験させてくれます。
続いて、屋外の車両展示コーナーには昔の車両が勢ぞろいしています。
   
ナデ6110形電車 
明治42年より35両制作された通勤型電車で、現在JRに残っている一番古い車両だそうです。
   
マイテ39形客車(つばめのヘッドマーク)
昭和5年にここで制作された1等展望車で、東京〜下関に運転されていた特急富士号の最後部に連結され、
その後昭和30年まで特急つばめに使われていたそうです。

クモハ12形電車(中央)
両方に運転台があり、1両でも走行できる車両で、この車両は昭和34年に片運転台の車両から改造され、
小型車両(全長17m)の特徴を生かして大型車両の入れなかった鶴見線武蔵白石〜大川間などで
平成8年まで活躍したそうです。

こちらの車両展示コーナーも大変な人盛りです。
   
クモル145・クル144形配給電車
1980年に大井工場と車両基地の間で、車両部品の輸送用に作られたものだそうです。
   
 E257系500番台特急形電車(房総特急用)
平成16年に登場し、内房外房線の特急「わかしお」「さざなみ」、 総武線「しおさい」、成田線「あやめ」で
活躍しているそうで、グリーン車のない普通車のみの5両編成であることが 特徴だそうです
  

  
再び、屋内に入ると、台車の部品が展示されています
  
台車                                 ブレーキ装置
  
空気バネ                            駆動装置
鉄道グッズ販売コーナーでは禁煙、グリーン車、ドア注意などのステッカーや食堂車のメニューまで
ありとあらゆるものが販売されています。それらが次々と売れてゆくのはびっくりします。

   
電車の中でよく見る路線図は大型が3000円、細長い小型は300円です。

   
乗務員の必需品の乗務員行路表500円、ダイヤ300円、ケース入り1000円

  

  

  
鉄道に関するありとあらゆるものが公開され、体験ができるこのイベントが
鉄道ファンにとって魅力満載の場所であることfが良く分かりました。

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