横須賀米海軍フレンドシップデー2006

横須賀の米海軍基地で開かれたフレンドシップデーに行ってきました
  
基地入り口の巨大な碇の脇には「米国政府使用施設」の表示があり、基地内が米国であることが分かります。
入場チェックはかなり厳しく、「あなたが来たのはディズニーランドではありません」との発言も聞こえてきます。

まずは、米海軍船舶の公開されている桟橋まで広大な基地内を歩いて行きます。
  

  
今回船内を公開していたのはアメリカ海軍第7艦隊の旗艦ブルーリッジ(LCC19)です。
横須賀を母港とする揚陸指揮艦のブルーリッジは、ハワイからアフリカのケープタウンまでを
守備範囲とする第7艦隊の旗艦で、およそ900人が乗り組んでいます。
第7艦隊の50隻の艦船を指揮統制する能力を備えていて、動く司令部とも言われています。

  

  
フレンドシップデーということで、公開された艦内はリラックスした雰囲気でした。
  

  
次いで、今年7月に配意されたばかりのイージス級駆逐艦マスティン(DDG89)も公開されていました。
米国のミサイル防御(MD)計画によって 弾道ミサイルを発射初期段階で迎撃することができる
最新イージス戦闘システムと要撃ミサイルSM−3を装備しているそうです。
  

  
  
イージス級駆逐艦だけに無駄のない効率的な戦闘能力を感じさせます。
  
甲板ではマシンガンや拳銃について熱心に説明しています。
  
スクラップの戦闘機も陳列されていましたが、主翼の下は陽射しを避けて休憩する人が多いです。
  
桟橋には様々な形の船舶も並んでいます。

基地内の住居エリアは、標識やバス停など米国そのものの雰囲気です。

  

  

  
基地内で作られた横須賀基地オリジナル生ビールは人気です。
  

  
軒を並べる食べ物やドリンクのテントからはおいしそうな匂いや賑やかな声が聞こえてきます。
  
山積みされた大量のピザ                        ホットドッグ
  
基地限定の選べるトッピングのマックフルーリーのあるマクドナルドも行列です。
  

  
巨大な串焼き                       七面鳥の腿

  

量の多さと値段の安さには驚きます。アメリカ人の肉好きは相当なものです。
横須賀米海軍基地には2003年にも来ましたが、緊張する世界情勢のなか、この日ばかりは、陽気な雰囲気でした。  

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